今注目の不動産競売制度。TV・雑誌・新聞等でも取り上げられ、相場よりも安く物件を購入する事が出来るのが最大の魅力です。なにかと敬遠されるイメージもありましたが、昨今は行政の対応もよく、法改定等により一般ユーザーによる多数の購入例が出ており、大きな注目を浴びています。
具体的には、裁判所の管理のもと民事執行法という法律で主催される不動産オークションシステムです。
申し立てによる債権債務関係を裁判所が清算し落札(購入)者へ所有権の移転が行われます。
また、業者が落札した年間1,000件を越える物件の殆どが中古物件として新聞広告等で売り出されますので、不動産流通の中に占める割合も多いということが言えると思います。
裁判所では、不動産の競売を行っております。この競売には 誰でも参加できます。住宅を探している一般の方や、建築業、不動産業を営んでいる方な どが利用しています。個人の入札が増えているのも事実ですが、トラブルも数多く発生しており危険とリスクがあることも事実です。
不要なトラブルを避けるためにも、競売事務代行を行なっている不動産会社に相談される事をお薦めします。
▼ 競売手続き代行致します
競売に関する入札前調査、煩雑な手続きの代行、落札後の前所有者・占有者への立退含む交渉~引渡しまで、お客様の要望にそって、お客様が安心して購入出来るようにサポート致します。(手数料等詳細は担当までお問い合わせください)
問い合わせ先 : info@willhome.co.jp
▼ 競売手続きの流れ
競売物件の公示 | 新聞にも広告あり |
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期間入札開始 | 定められた期間内に入札手続き |
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開 札 | 執行官による開札、最高価買受人決定 、落札 |
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売却許可決定 | 裁判所が買受人に売却を決定する |
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残代金納付 | |
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嘱託登記申請 | 登録免許税納付、裁判所は法務局に所有権の移転登記するように嘱託します |
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引渡し |
▼ メリット
・ 何といっても安く買える事は最大のメリット(いわば卸売り市場)
・ 市場に出る前に優良物件等を見つける事ができる
・ 裁判所が複雑な権利関係を整理してくれる(職権で抹消)
・ 取引相手が裁判所(国)だから安心
▼ デメリット
・ 物件の内見が出来ない(当社調査資料等による写真確認)
・ 現況のまま引き渡し(自分でリフォームする感覚が必要)
・ 諸手続き、占有者立退交渉等、買受人自ら行わなければならない
・ クレーム(取替え等)がきかない